【解明・宇宙の仕組み】 「大量絶滅」 まとめ
放送局 | ディスカバリーチャンネル |
番組名 | 解明・宇宙の仕組み S5-8「大量絶滅」 |
原題 | HOW THE UNIVERSE WORKS 「Weapons of Mass Extinction」 |
放送日時 | 2014年 |
目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
「解明・宇宙の仕組み」のタイトル一覧はこちらです。
導入部より引用
宇宙は危険極まりない場所です。惑星の衝突、ブラックホールが発射する死のビーム、前触れもなく襲ってくる小惑星。
宇宙が繰り出す殺戮兵器はこれまで地球上のありとあらゆる生物を絶滅に追いやってきました。
次は私たちかもしれません。
要点
地球で過去に何度か起きた生命の大量絶滅の原因を紹介。巨大惑星の衝突、全球凍結、ガンマ線バースト、大規模噴火、小惑星の衝突。
詳細
■ 巨大惑星の衝突浮遊惑星はたくさんある。
地球に衝突した跡もある。
その破片でできたのが月。
■ 全球凍結
24億年前の氷河期の原因は、シアノバクテリアが排出する酸素によって温室効果ガスが減ったこと。
氷河期でも生き延びた生物がいた。氷の薄い場所、火山の付近など。
■ ガンマ線バースト
・ブラックホールが発生源とされている。
・地球から6000光年以内のところで起きたら人類は即死。
・4.4億年前、ガンマ線バーストによって生物の85%は絶滅したという説がある。
・地球から8000光年のWR-104という連星がガンマ線バーストを起こすかもしれない。
■ 地殻変動、大規模噴火
・2.5億年前シベリアで地殻変動。陸上動物の70%以上、海洋生物の96%を絶滅させた。
・1783年6月、アイスランドの地殻が割れて溶岩が噴出。有害ガスにより死者100万人。
■ 小惑星の衝突
・6500万年前、恐竜の絶滅を引き起こした。
・2013年2月15日、シベリアに小惑星が上空30kmで爆発。衝撃で負傷者1500人。
もしも上空で爆発せずに地球と衝突していたら大災害。
・回避策
・地球に衝突する前に核爆弾で粉砕する
・放射能を持った破片が降ってくれば事態を悪化させる可能性も。
・レーザー照射して人工的な彗星に変えることで軌道を逸らす
・小惑星と同じくらいの重さの宇宙船を飛ばして重力で引き合わせて軌道を逸らす
・まだ構想段階
■ 太陽の終わり
・50億年後。避けられない。
・太陽は火星あたりまで膨張し、地球は飲み込まれる。
・生き延びるには地球脱出しかない。
感想、個人の意見
人間起因の環境破壊はなるべくなくすとしても、そのうち自然災害がやってきます。これをどう乗り越えるか?以前観た「解明・宇宙の仕組み」の「宇宙移民」が面白かったです。
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参考記事:
・過去に起きた重要なイベントの時期一覧
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