下記同一内容の番組のまとめを書…
【モーガン】 「人間にとって“神”とは何か?」まとめ
放送局 / 番組名 | タイトル |
Science(米)2012年 S3-10 「Through The Wormhole」 |
Did We Invent God? |
Discovery Channel(米) 「モーガン・フリーマンが語る宇宙」 |
神と人類 |
Eテレ(NHK教育)(日本) 「モーガン・フリーマン 時空を超えて」 |
人間にとって“神”とは何か? |
目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。
その他のタイトルの一覧はこちらです。
導入部より引用
有史以来、人間は万物を創造した超越的な存在を信じてきました。今でも多くの人が大いなる神に祈りをささげています。しかしその存在は大きな謎です。近年、科学者たちは意外なものを使って神の手掛かりを探っています。バーチャルリアリティの実験。チンパンジーの行動。殺人犯の衣服。
神は実在するのか?それとも私たちが作り出したものなのでしょうか?
結論
(エンディングより引用)人間が神を作ったのか、神が人間を創造したのか。
人間の心や脳を知れば知るほどどちらの考えも正しいと思えてきます。
神は私たちが世界を見るための窓です。
神とは何かと考えることは、人間とは何かと問うことにつながります。
大いなる神は私たちの細部に宿り、神を信じることは最も人間らしい行為なのです。
詳細
(1) ジェシー・ベアリング(心理学者)・子どもたちは超自然的な存在を直感的に受け入れる。
・7~9歳で超自然からのメッセージの可能性を感じるようになる。
・神に見られていると意識すると理性的になる。
(2) ブルース・フッド(心理学者)
・宗教は人間が進化するうえで自然に身につけたもの
・目に見えないものを信じる「本質主義」
・「アインシュタインが使った万年筆」「殺人犯が来ていたセーター」など
(3) オラフ・ブランケ(神経科学者)
・対外離脱は、脳の中の幻に過ぎない
・バーチャルリアリティで再現できる
(4) ジェニファー・ウィットソン(心理学者)
・脳は意味を求める
・だからタロット占いが成り立つ
・不運を「神の思し召し」ととらえる
(5) ダニー・ポヴィネリ(比較心理学者)
・宗教は人間固有。
・神を理解するための心の理論(他者の考えを汲み取る能力)はチンパンジーには理解できないことが実験でわかった。祈りや儀式もない。
(6) アンディ・ニューバーグ(神経神学者)
・宗教的な祈りの最中、神を信じている人の脳は、無神論者の脳よりも活発に活動していることがわかった。
・実在を感じるのは脳なので、神を信じる人にとって神は実在する
感想、個人の意見
私はあまり神の存在は信じていませんが、正月には初詣に行きます。手を合わせてお祈りもします。それに自分の持ち物に愛着も感じます。
どうしてなんでしょうね。自分でもよくわかりません。
あと、宇宙がなぜ存在するのかを考えると、神っぽい何かがあるのかなという気もします。
シリーズのタイトル一覧はこちらです。
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