【モーガン】 「人間が”ゾンビ”になることはあるのか?」まとめ

下記同一内容の番組のまとめを書きます。

放送局 / 番組名 タイトル
Science(米)2014年 S5-6
Through The Wormhole
Is a Zombie Apocalypse Possible?
Discovery Channel(米)
モーガン・フリーマンが語る宇宙
ゾンビ世界の到来
Eテレ(NHK教育)
モーガン・フリーマン 時空を超えて
人間が”ゾンビ”になることはあるのか?

目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。

その他のタイトルの一覧はこちらです。

導入部より引用


何世紀もの間、私たちが恐れてきた悪夢-

理性を失い、血に飢えたモンスターと化した人々が文明を崩壊へと導く世界。

このような悪夢が現実となり得るのでしょうか?

科学者たちは、生き物を歩く屍に変える菌類を発見しました。

さらに恐ろしい新種の病原体が毎年現れています。

今や人の脳を支配する方法も解明されつつあります。

いつか私たちが肉体のコントロールを失うようなことはあるのか?

ゾンビによる世界の終わりは起こり得るのでしょうか?

要点

感染病(パンデミック。バイオハザード)の話。

感染病の恐ろしさと、その早期発見法、治療法などが紹介されています。

詳細

■ 怖い病原菌の紹介

(1) デビッド・ヒューズ(昆虫学者)
・タイワンアリタケ(菌類)
 ・宿主(アリ)の体を腐らせ、脳を自在に操る
 ・人間もこうした菌類に襲われないとは限らない

(2) カーティク・チャンドラン(微生物学者)
・ウィルスは種が近い生物ほど感染しやすい
・ウィルスは宿主の免疫を回避するように進化する
・エボラウィルス
 ・皮膚や粘膜から出血して数週間で死ぬ
 ・エボラウィルスはコウモリ⇒人間 のルートで感染
  ・細胞の分子メカニズムが似ている
・狂犬病
 ・宿主を凶暴な性格に変えてしまう
・ゾンビウィルスを作り出すことも可能

■ 感染はいっきに拡がる

(3) ロバート・スミス(数学者)
・感染症の広がりやすさを数理モデルで表現した
・ひとりゾンビウィルスにかかったら数か月で世界中に広まる
・拡散を防止するには感染者を殺すしかない?

■ 早期発見法、治療法

(4) イアン・リプキン(病理学者)
・次なる病原菌を見つけ出す研究をしている
 ・2003年のSARSウィルスを発見
 ・DNAのエサを使ってウィルスを釣る。
  ・釣れたウィルスを使って薬を作る。

(5) ジェイミー・マース(分子生物学者)
・酵素を使えば、ウィルスのDNAだけを切除できるかも
・その酵素は別のウィルスに運ばせる

■ 脳を支配される可能性

(6) アルパー・ボズカート(生体電子工学者)
・ゴキブリの触覚に電子パルスを送ることでリモコンで操っている。

(7) スコット・グラフトン(神経科学者)
・私たちの行動の97~98%は無意識。
・無意識の行動はゾンビの始まり。
・ゾンビは自覚がない。

感想、個人の意見

タイトルにインパクトがあったので見てみたところ、感染病がテーマでした。数年前に鳥インフルエンザが流行ってマスクや治療薬がバカ売れして品薄になったのを思い出しました。

感染病は、戦争、隕石衝突に並ぶ、人類を滅亡させる可能性のひとつですね。
なんとか知恵を出し合って乗り越えたいものです。


シリーズのタイトル一覧はこちらです。

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