【モーガン】 「宇宙人との遭遇 そのとき人類は」まとめ

下記同一内容の番組のまとめを書きます。

放送局 / 番組名 タイトル
Science(米)2012年 S3-1
Through The Wormhole
Will We Survive First Contact?
Discovery Channel(米)
モーガン・フリーマンが語る宇宙
ファーストコンタクト
Eテレ(NHK教育)(日本)
モーガン・フリーマン 時空を超えて
宇宙人との遭遇 そのとき人類は

目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。

その他のタイトルの一覧はこちらです。

導入部より引用

人類の文明。
私たちが知り、感じ、望むものはすべてこの地球で生み出されています。
地球は直径1万3000kmしかない岩の塊です。
一方、広大な宇宙の彼方には私たちとはまるで違う知識や野望を持った他の文明が無数に存在するかもしれません。
そして遠くない将来、人類と宇宙人の文明が出会うかもしれません。
宇宙人と遭遇することによって人類は飛躍するのでしょうか?
それとも終焉を迎えるのでしょうか?

概要

宇宙人がいるとした場合に、下記のことが述べられています。
・生態は?
・地球や地球人のことをどう思うか?
・攻撃されたら?
・どうやってコミュニケーションすればいいか?
・地球人とDNA的なつながりはあるか?

詳細

■ 宇宙人はどんな性質を持つか?

(1) チャールズ・コッケル(宇宙生物学者)
・知能の高い生物ほど脳の活動により多くの栄養を必要とする。
  ・光より草、草より肉の方が効率がいい。
・宇宙人にとって地球は魅力的かも。

(2) ジョン・グレシャム(軍事シミュレーション専門家)
・宇宙人は水、葉緑素、木材などがほしいはずだから地球を根絶やしにすることはない。
・人類が宇宙人に勝つには地勢を活用する。

(3) ミチオ・カク(理論物理学者)
・人類は宇宙人の足元にも及ばない
 ・宇宙人は恒星、銀河のエネルギーを制御できておかしくない
・宇宙人の通信を傍受できれば有利になるが、電波の周波数がわからないので難しい。

■ 宇宙人とのコミュニケーション

(4) ローレンス・ドイル(SETI研究所)
・イルカの鳴き声を分析したところ、イルカどうしは会話している可能性があることがわかった
・同じ方法が宇宙人の信号にも使えるかもしれない。

(5) ジョン・ブロフィー(NASAジェット推進研究所)
・同符号の静電気の反発を利用したイオンエンジンを開発。燃費がいい。

(6) ジム・カケイリオス(物理学者)
・波動なら宇宙人にも通じるコミュニケ―ションになるかも。
・周波数の比でいろんな数字が送れる。
・音楽もコミュニケーションに使えるかも。

■ DNAとの関係

(7) ポール・デイヴィス(物理学者 宇宙生物学者)
・宇宙人は地球に生物が現れるよりも前に地球に来た可能性がある。
 ・DNAにメッセージを埋め込んでいるかも
  ・エジプトのピラミッドのような位置づけか?

(8) マイク・カラハン(NASAゴダード宇宙飛行センター)
・南極に落ちた隕石の中にDNAの核酸塩基(A,T,C,G)を見つけた。
・宇宙人と人間は似ているかもしれない。

感想、個人の意見

個人的には、宇宙が誕生してから終わるまでの間で考えると地球以外に知的生命体が誕生しない方がおかしいくらいだと思います。

だけど生命は誕生しても絶滅することが多いので、繁栄しているタイミングが一致する確率が低いかもしれないと思います。

さらに光速の限界もあるので、地球人にとっての今この瞬間、仮に宇宙の遠い彼方に知的生命体がいたとしても、それを知る手段がないかもしれません。
先方が、光速の限界に縛られない通信技術を持っていれば話は変わってきそうですが(参考記事「光速を超えるもの一覧」)。

シリーズのタイトル一覧はこちらです。

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