勉強会主催のメリット① 深い理解が得られる

前回の記事はこちら

「勉強会を主催するメリット、デメリット」で挙げた、勉強会を主催する4つのメリットの1つめ、

「説明(講師)役を買って出ることで、深い理解が得られる」

について書きます。
これが勉強会を主催することの最大の目的です。


■ アウトプット前提で読むと吸収量、深さが大幅にアップする

次回の勉強会の範囲を予習するときに、自分がその内容を説明する前提で読むと、緊張感、集中力、吸収力、疑問を持つ力などが大幅にアップします。

例えば、一度読み流しただけの段階では何とも思わなかったことも、いざアウトプットしようとすると
「あれ、これなんでだっけ?」
「あれ、ここおかしくないかな?」
というような箇所がよく出てきます。
自分が疑問に思ったことは、会で自分の説明を聞くメンバーも疑問に思うはずです。
そういうのは突き詰めて考えます。

もしも確からしい答えに辿り着いたときは、ぜひメンバーと共有してください。会の貴重な財産になると思います。


■ 日付が決まっていることで「締め切り効果」

また、説明役には次回の勉強会までに予習を仕上げなければならないという締め切り効果も出てきます。定期試験の前に一夜漬けしたような感覚がよみがえります。

ただあまりプレッシャーを感じすぎるのも精神的によくないので、理解できなかったところはその旨をメンバーに伝えて意見をもらえばいいと思います。そのための勉強会ですから。


次回は、勉強会を主催するメリットの2つめ「取り組む分野、テキスト、開催日時、場所などを自分で決められる」についてです

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