勉強会主催はおすすめ学習法です
今回から何回かに分けて、物理や数学のおすすめ学習法のひとつ、「勉強会の主催」についてご紹介します。
勉強会の主催は私自身効果を実感しているおススメの学習法です。ぜひぜひみなさんにも興味があれば実践していただきたく、これから数回に分けて勉強会を主催することのメリットや想定Q&Aなどを書いていこうと思います。
■ 効果的なのは「アプトプット」と「繰り返し」!
物理や数学に限らず、勉強した内容を自分のものにするための効果的な方法はズバリ
「アウトプット」と「繰り返し」
だと思います。
勉強というと「教科書を読む」などの「インプット」に目が行きがちですが、私は「アウトプット」と「繰り返し」の効果を強調したいと思います。
「アウトプット」とは、自分が理解したことを誰かに伝えて理解してもらうことを指しています。具体的には、知人に教える、学校や塾で講義する、ゼミや勉強会で説明役(発表者)になる、Webサイトにまとめる、本を出す、などです。
一方「繰り返し」とは、文字通り何度も繰り返して脳に定着させることを指しています。小学生が計算ドリルや漢字ドリルを何度も何度もやるのと同じです。言わば脳の筋トレですね。
■ 「アウトプット」で深い理解を!
誰かに理解してもらうためには自分自身がその内容をしっかり納得、理解しておく必要がありますので、期限を切ってアウトプットを約束することで定期試験のごとく自分を追い込むことができます。
もしも少しでも腑に落ちていない部分を自分の中に残したまま人に伝えると、必ずと言っていいほどそこを突く質問を受けることになります。
アウトプットの方法にも(先に書いたとおり)いろいろありますが、私の場合は「勉強会を主催して毎回説明役を買って出る」という方法でアウトプットしています。毎回自分が発表者のゼミのようなイメージです。かれこれ5年以上続いています。
■ 「繰り返し」の話は別の機会に!
もうひとつの効果的な学習法「繰り返し」については、私は「くじ引きドリル法」という方法を編み出して毎日続けています。詳細は別の機会にご紹介したいと思います。
次回は「勉強会主催のメリット、デメリット」です。
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