下記同一内容の番組のまとめを書…
【モーガン】 「物質の正体」まとめ
放送局 / 番組名 | タイトル |
Science(米)2010年 S1-7 「Through The Wormhole」 |
What Are We Really Made Of? |
Discovery Channel(米) 「モーガン・フリーマンが語る宇宙」 |
物質の正体 |
目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。
その他のタイトルの一覧はこちらです。
導入部より引用
50年ほど前、1人の物理学者がある未知の粒子の存在を予言。これをきっかけにあらゆる物質を形作る最も小さな粒子、素粒子の謎を探る大規模な実験が欧米の科学者の間で競って行われるようになりました。
物質の根源を探る研究は私たち、そして宇宙そのものの基本的な成り立ちを明らかにするでしょう。
私たちは何でできているのか?それについての従来の考え方が原子より小さなミクロの世界を探ることで根底から覆されるかもしれません。
要点
「素粒子概論」のような内容。・反粒子、反物質
・ヒッグス粒子
詳細
(1) ボブ・スタネック(Bob Stanek)・素粒子の世界を探る装置を作っている
・放射光施設ではどんな小さな構造体でも測定できる
・原子や分子も撮影できる
(2) スティーブ・ナン(LHC実験リーダー)
・ラザフォードの原子構造を調べる実験を再現
(3) フランク・クローズ(理論物理学者)
・
(4) ジョエル・ファイアンス(反物質の研究)
・バナナは反物質のカリウム40を放出する。
・テバトロン
・世界初の大型粒子加速器
・もう引退した。
(5) レオン・レダーマン
・テバトロンで見つかった数百個の素粒子を分類して標準模型を作っていった。
(6) ロブ・ローザ
・加速器の衝突後の粒子の動きを可視化
(7) ピーター・ヒッグス
・ヒッグス場とヒッグス粒子を予言。
・特定の粒子と強く相互作用する
・数百種類あると思われていた素粒子の分類をシンプルにできる
・質量を与える
・モノが形をとどめる
(8) ジョナサン・バターワース、アラル・デービソン
・LHCの膨大なデータの解析方法を開発
感想、個人の意見
2010年に放送された番組なのでヒッグス粒子はまだ発見されていないという内容です。当時のモヤモヤ感やLHCへの期待感が伝わってきました。
シリーズのタイトル一覧はこちらです。
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