【解明・宇宙の仕組み】 「土星」 まとめ
放送局 | ディスカバリーチャンネル |
番組名 | 解明・宇宙の仕組み S3-5「土星」 |
原題 | HOW THE UNIVERSE WORKS 「Is Saturn Alive?」 |
放送日時 | 2014年 |
目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
タイトル一覧はこちらです。
導入部より引用
目を奪うような美しさ。際立った姿を持つ惑星、土星の実態は多くの謎に包まれています。
その大気の中では稲妻がいたるところで光り、激しい風が吹いています。
確認されている衛星の数は60以上。
地球外生命の存在が大きく期待されている衛星(タイタン)も。
その証を見つけることはできるのでしょうか?
概要
土星特集。・土星の基本情報
・死んだ星ではないこと(活動していること)
・衛星に生命がいるかもしれないこと
などが紹介されています。
詳細
■ 基本情報・体積は地球の700倍以上。
・巨大な割に質量がとても小さい。
・密度は水より小さい。
・リングの幅は6万キロメートル。
・一方厚さは数十~数百メートル。わずか数メートルしかないところも。
・衛星は確認されているだけで60個以上。
・土星の雲の最も高いところでは秒速500メートルに達する風。
・雷は地球の1万倍の威力
■ 誕生
・固体で出来た土星の核が地球の10~20倍に成長すると、重力で周辺のガスを引き寄せ始める。
・生まれたばかりの大気が重力で圧縮され始める
・それにより大気の温度は急激に高くなる
・核の温度は1万2000度(太陽の表面温度の2倍)
■ エネルギー源
・重力による熱エネルギー
・太陽エネルギーを得るには太陽から遠すぎる
■ リング
・土星探査機カッシーニで探索(プローブの名はホイヘンス)
・土星のリングを観察すると、太陽系の衛星が誕生、成長する仕組みがわかる
■ 土星の衛星
・エンケラドス
・直径500キロの氷の天体
・南極付近に間欠泉が100ほどあり、水蒸気と氷が噴出している。
・噴出した水蒸気や氷が土星のEリングの正体
・間欠泉の熱エネルギーの起源は土星の重力によって変形、摩擦熱が発生すること
・噴出物には有機物が含まれている
⇒生命がいてもおかしくない
・タイタン
・土星の衛星の中では突出して大きい。
・水星を上回る
・オレンジ色のモヤに覆われている
・窒素の大気
・山、砂漠、川、湖まである
・地表は岩盤の代わりに氷。マイナス180度。
・川には液体のメタン。
・北極にも液体のメタンが溜まっている箇所がある
⇒かつてタイタンには地質活動があったということ
・生命がいて、液体のメタンで生きられるように進化しているかもしれない
・高度の高いところと比べて地表付近は水素濃度が低い。
これは生命が水素を消費しているからかもしれない。
■ エネルギー源「ヘリウム3」が大量にある
・核融合の材料になる。人類にとって数百万年分。
感想、個人の意見
昨日は木星で1時間でしたが今日は土星で1時間です。夜に月を見ていて、そのはるか向こうの木星や土星にまで人類は探査機を飛ばして画像を見ているのかと思うと、本当に人間ってすごいなーと思います。
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