【コズミックフロント】 「ホーキング博士の提言100年以内に宇宙へ②」 まとめ

放送局 | 番組名 | 初回放送日時 |
NHK | コズミックフロント NEXT 「ホーキング博士の提言100年以内に宇宙へ②」 |
2017年 |
目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
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導入部より引用
私たちの地球。今や75億を超える数にまで繁栄した我々人類のふるさとです。しかし私たちはいつまでも地球上で暮らすことはできないだろうとする研究者がいます。
理論物理学者のホーキング博士です。
ホーキング博士が前回に引き続き私たち人類の生き残り策を語ります。
要点
(前編(パート①)のまとめはこちらです)火星よりも環境が地球に似ているかも、ということで人類の移住先として期待されているプロキシマb。
プロキシマbへの移住方法としてプラズマエンジンと光エンジンを紹介。
プラズマエンジンなら2000年、光なら20年かかる。
「プロキシマbに大気はないかも」というニュースが2017年8月にあった。
詳細
プロキシマb への移住・地球から4.2光年
・これまでと同じ速度(時速数万km)だと10万年かかる
・質量は地球の1.3倍の岩石惑星
・表面には大気がある
・液体の水もあるとされている
・高速で進む方法
・プラズマを噴射するロケット(プラズマエンジン)
・最高時速16万キロ。
・今後1~2年で宇宙で実験、3年以内に実用化予定
・火星へは2か月、プロキシマbへは2000年かかる。
・光を動力源にする方法(研究段階)
・プロキシマbへは20年
・課題
・筋力などが低下
・宇宙線自体を回転させて遠心力を仮想的な重力にすれば防げる
・放射線
・冬眠すれば放射線の被害が防げる
・冬眠からの起こし方がわかっていない
・ロボットを先に送って準備をさせる
プロキシマbに大気はないかも?
2017年8月、NASAが「プロキシマbに地球のような大気が残っていないかもしれない」と発表。
⇒ コンピュータチップをプロキシマbに送って、20数年後にプロキシマbの情報を入手できる予定。
プロキシマbがダメになったとしても、他の惑星を探せばいよい。惑星自体は1日2~3個見つかっている。
感想、個人の意見
プロキシマb、つい期待してしまいます。大気がないかもしれないというニュースにはガクッときましたが、プロキシマbが地球から4.2光年しか離れていないのに2016年まで知られていないかったことを考えると、他にも地球から比較的近くに未発見の惑星がある可能性があるってことかな?
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